プカプカおさかな委員会

たかとけいたが日記やらなんやらを載せる場所です。おさかなも委員会も関係ありません。

【日記】目瞑っても

2023年11月4日(727日目/1345日目)

目瞑っても

 

 

継続は

 今日は外に出る休日。暑いね〜。夏日らしいよ。そんなこと知らずにジャンパー着てきてしまった。速攻脱いでリュックにしまいました。ジャンパー着て外に出られるような気温じゃない。ヒートテックも着ちゃってたし。外に出るのに情報を仕入れなさすぎたな……。準備不足でした。でもこれはぼくだけの責任じゃないから。冬になりかけてたのに急に夏にした方にも責任はある。そんな期待の裏切り方をすんなって。望んでないわ。

 

 今日はまず髪を切りにいきました。いつものお兄さんに切ってもらった。ぼくが担当してもらった人の中で一番長いかもしれない。他の人は退職しちゃったり産休に入ったりでそこまで長くはなかったので……。前に担当してくれてたお姉さんが産休に入ったタイミングで今のお兄さんに変わったんだけど、お姉さんが産休から帰ってきてもなんとなくそのまま切ってもらっている。だってこっからまた戻すとなんか気まずいじゃん……。今のお兄さんでも十分満足しているので、このままでも問題ないし。

 

 そしてそっから映画を観るために新宿へ。もちろん徒歩です。もう新宿までだったらいちいち道調べたりなんかしなくても行けます。余裕よ。新宿までどれだけ歩いてると思うんですか……。そろそろ目閉じてても平気な気もするわ。でも信号とかあるからやらないかもな……。危ないからね。信号がなければやってます。信号というか、車通りがなかったらやるわ。でも電柱とかに頭ぶつけそうで怖いね。じゃあやらないです。やるメリットもそんなにないし。

 

 

裏切り

 本日最初の映画は『映画 すみっコぐらしツギハギ工場のふしぎなコ』でした。すみっコぐらしの映画はたしか3作目とかだと思うけど、ぼくは初めて観ました。第1作が公開されたときってめちゃめちゃ話題になったよな。なんか「子ども向けだと思ってたら泣けた」みたいなレビューで溢れかえってた気がする。気にはなってたけど結局観なかったんだよな。そのままなんとなく2作目も観なかった。特に深い理由があったとかではないです。

 

 今日ももともと観るつもりはなかったのよ。でもたまたま新宿にちょっと早めに着いて、もう1作くらい観られそうな感じだったのよ。そんで上映スケジュール確認したらこの作品がちょうどよかったってワケ。まぁ当然のように家族連ればかりだったので、成人男性が一人で観るのはかなり浮いていた。そんなの別に気にしないけどね。一人で観てる人も何人かいたよ。土日だから許してくれよ。土日の上映回は成人男性がいる確率も少し高いだろ。

 

 内容ですが、正直度肝を抜かれた。子ども向けだからってナメてたとかそんなんはないけど、想像以上だった。ぼくはそもそも『すみっコぐらし』自体に対する知識もほとんどなかったんだけど、そこの説明もちゃんとあったんですよ。そこを理解したうえで観ることができたので、余計にズシンとくるものがあった。スゴいコンテンツだわ。これを子ども向けだけで留めておくのは正直かなり勿体ない。みんな観た方がいいよ。今の社会でこの作品を観ることに意味がある。

 

 

見出し

 そしてその後は『ドミノ』を観ました。なんというか、これまた複雑な……。ちょっと気を抜くとついていけなくなる。感覚としては『TENET/テネット』と同じような感じです。訳が分からなくなる。面白くないとかじゃなくて、複雑すぎる。別に悪い意味で言ってないよ。その複雑さというか、グチャグチャさが面白い。映画ってこういうことできるから楽しいんですよね。観客が置いてけぼりになる作品があったっていい。

 

 映画において、作為って結構伝わってくるじゃないですか。「こう見せてやろう」みたいな作り手の感覚って、案外まっすぐ我々に伝わってきたりする。それって冷めちゃうんですよね。なんというか、「こういうのが欲しいんでしょ?」みたいな部分がチラ見えしちゃうと冷める。『ドミノ』のような作品ってそういう部分がより見えやすくなってしまうような構造にせざるを得ないと思うんですけど、今回はそういう部分があるなかった。これはスゴいよね。

 

 ゴメン、今日ペース配分ミスったわ。この後ももう1本映画観るんだけど、書く場所なくなっちゃった。明日でいいですか? 明日の日記で書くわ。こういうのもたまにはね……。盛り沢山の一日だから、そりゃこういうことも起こるよ。許してください。別に皆さんの許しは必要ではないんですけど、形式上言っておきます。許してください! 謝ったから明日書くということで……。こういう日があったっていいよね。いっつも上手に書いてるんだから、たまにはこういうパターンがあってもいい。

 

 許せ!