2022年2月1日(86日目/705日目)
ギャラクシア
青+3
2月が始まった。2月は28日間しかないから気を抜くとすぐに持ってかれる。あっという間だからな。そもそもこの日記を書いている時点で既に1/28が終了しているんですよ。怖いでしょコレ。「今月は特に短いから」とかではなく毎月同じような時の速さを感じているけど、2月は流石に油断してると連れて行かれる、3月に。もう足掴まれてる感覚あるもんな。こっから2月がスピード出してきたらもう抵抗のしようがない。
そもそも人間はこのクソみたいな世界を生き抜くために様々な楽しみをマラソン中の電柱みたいに等間隔に設置しているわけだけれど、それがかえって人生を加速させている感覚はある。目標があるが故にそこまでのマスをスカとしてカウントしてしまっていて、あくまで過程としてしか認識していなくて、そのせいでそこに重心をかけることはしていないんだろうな。
要は1ヶ月が30日だったとしても、個人の中では「友達と会う」とか「旅行に行く」とかそういうカレンダーに書くような予定しかカウントされていなくて、体感的にはその日数が1ヶ月の日数なんだろう。だからぼくの1月は4日間しかなかったし、2月も4日間しかない。1年って実は100日も無いのかもしれないな。
サイコー単位
「充実していると時が経つのが早く感じる」って論とこれは真逆のことを言ってるような気がするけど、それって一日の中でしか成立しなくない？ 例えば友達と遊園地に行ったら確かにあっという間に帰る時間になってるけど、結局そのイベントには開始と終了の明確なポイントがあって、それが”起床”と”就寝”である気がする。寝る時間っていうのはどう足掻いても”オフ”の時間なので、これが遊園地で過ごした時間と同じ充実感を持つことはなくて、ここで充実した時間は強制終了される。
だから充実感が何日にも渡って日を跨ぐことは基本的にはなくて、結局寝たらリセットされてしまう。【日】って単位はホントに良くできてるな。こんなに絶対的なものさし作れるなんて人間はスゴいね。年を越したり、月が変わってもそこまで実感は無いけれど、寝て起きて日を跨いだときは実感どころじゃないもんね。明確に区切りの存在を感じる。
そりゃオールとかすればその境界線をヒョイと飛び越えることは可能ですよ。でも何日も寝ないなんてことは不可能じゃん。だからどっかで充実感のゲージはリセットされる。睡眠ってゲージを0に戻す作業でもあるので。「充実してると時が経つのが早く感じる」ってのはそのゲージがマックスのときのフィーバータイムの効果なので、何日も連続で続くことはないんじゃないかなぁ。
イグニッション
今日の日記、めちゃめちゃ予約投稿っぽいな。ちゃんと当日書いてるのに。予約投稿の日ってその日に起こったこと書いてないからな。その色が今日は出てる気がする。しゃあないだろ今日も書くようなこと無かったんだから。無かったというか、昨日と全く同じ一日だったんだよ。強いて言うなら今日はお昼寝をしませんでした。ずっと起きてたよ。どうだ、こんな材料で日記書けると思うか？
そろそろ日記の限界が見えてきている気がする。ここまで欠かさず毎日22:30に投稿をしてきたけど、死神の鎌が見え始めているんだ。後ろはまだ見てないけど気配を感じる。Xデーは近い。「ダメでした」で始まる日記を皆さまにご披露するのもそう遠くないかもしれない……。じりじりと殺されそうになっている気がする。ホントに。崖っぷちです。
書く時間が無いとかではなくて、精神的に限界が近い。そりゃそうよ毎日毎日1500文字近く書いてるのよ？ プッツン切れたって不思議じゃないでしょ。途中で全部メンドくさくなって「砂糖、水飴、ゼラチン、濃縮レモン果汁、レモンペースト……」ってピュレグミレモンの原材料だけを書き連ねていく日記を投稿するかもしれない。あるいはメタナイトのウィキペディアをコピペするだけの日記を投稿するかもしれない。こういう日記が出たらぼくが限界を迎えたんだと察してくれ。
そして何より、出ないよう祈っててくれ。
