プカプカおさかな委員会

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【日記】歴史の1ページ

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2021年12月22日(45日目/663日目)

歴史の1ページ

 

 

ロクな大人にならなかった

 今日の日付もなかなか良いじゃないですか……。今日、なんか風強くなかった? 天気予報とかあんまり見ないけど、それでも台風が来たり天気が悪くなるような日は何となく噂を耳にするのに、今日は不意打ちだった。一切の前情報が無いまま強風に晒されて凍え死ぬかと思った。そんなん先言ってくれればコートじゃなくてダウン着てったわ。

 

 今日は新宿と秋葉原に行った。細かい内容は後で話すけど、秋葉原は久々に行ったかもな。秋葉原って目的持たずにフラッと行く場所じゃないじゃないですか。予備校が秋葉原にあったので以前は頻繁に、というか毎日行ってたけど、久しぶりに行ったらめちゃめちゃ街並みが変わっていた。色んなお店が閉まってたね……。

 

 あぁ上野も行ったわ。これはフラッと「ついでだし行く?」って感じで行きました。上野と言うかヤマシロヤだな。ヤマシロヤしか行ってないし。キン肉マンのグッズで1フロア使われてて興奮した。でもアトランティスとステカセキングのグッズが無くて悲しかった。スプリングマンも無かったな。悪魔超人に冷たい店なのか?

 

 

「伝記」とは

 新宿では映画を観ました。今日は『ベル―シ』を観た。ジョン・ベル―シの伝記映画なんだけど、めちゃめちゃ良かった。『ブルース・ブラザース』キッカケでベル―シも好きになったんだけど、なんでスターはみんな薬物に苦しんでしまうのかね……。あとイギリスにしてもアメリカにしても60年代ってのはとても魅力的に見える。ぼくもその時代に生きてみたかった。

 

 伝記映画って大半は死後に制作されるから本人の意思が問われないんですよね。だから周囲の人間が制作に対して意見をすることが多いと思うんだけど、これって構造としてかなり商業的な気がする。もちろん制作する側は金銭的な利益を得ることが目的だとは限らないけど、優先順位として本来先に来るべきの「本人の意思」ってとこが死によって結果的に無視されているのは正しいのかどうか。

 

 あと映画という形式を取っている以上どうしても演出という部分は表れてくるわけで、文字通りドラマチックな人生を送っていたとしても作る側の見せたい見え方をするように偏ってくることもあると思う。だとしたら死後の人物、あるいは過去の人物に対して純粋に人生を知ることって不可能なのかもね。結局、リアルタイムで人生を観測する以外に方法は無いのかもしれない。

 

 

デビューおめでとう

 そして秋葉原では! なんと! カメラを買いました! 以前この日記でも欲しいって書いたけど、ついに手を出した! 液晶フィルムとかケースとかメンテナンス用品とか諸々合わせて25万くらい使った。ヨドバシのポイントがめちゃめちゃ貯まった。人生においてどのポイントでもこんなに保有したことないぞってくらい貯まった。

 

 ある程度候補を絞って行ったので店頭では5分くらいでレジまで行ったんだけど、店員さんビックリしただろうな。「コイツ文房具くらいのノリでカメラ買うな……」って思われたかもしれない。とりあえずデビュー戦は恐らく年明けのプロレスかな。東京ドームでどれだけ通用するのか楽しみだね。

 

 あとヨドバシに行く前にATMで軍資金を下ろしたんだけど、緊張感が半端じゃなかった。リュックに30万入れて歩いたことある? 街中の人間全員が自分のこと狙ってるように思えてくるからな。物理的な重さじゃなくて概念的な重さが凄かった。その30万を稼ぐためにした労働の重さだった。過去の自分が肩に体重を預けてくるかのような苦しみを味わった。

 

 何はともあれ、これでカメラは手に入れたので勝ち。前も言ったけど結局カメラって人生のどっかでは買うことになると思っているので、だったらカメラだけじゃなくて「学生のうちにドデカい買い物をした」って体験も一緒に手に入る方がいいじゃん? あとほら、クリスマスも近いし、自分へのプレゼントってことでもあるし……。

 

 他になんか使えそうな言い訳あります?