プカプカおさかな委員会

たかとけいたが日記やらなんやらを載せる場所です。おさかなも委員会も関係ありません。

【日記】褒めの仕組み

2024年4月29日(904日目/1522日目)

褒めの仕組み

 

 

短く

 帰るよ〜。2泊3日の出張と2泊3日のじいちゃん家、合わせて4泊5日の長旅が終了しました。こんなに長いこと家を空けたのは久々かもしれない。まぁ家には家族がいるから、空いてはいないんだけど……。部屋は空いてます。じゃあこんなに長いこと部屋を空けたのは久しぶりってことで。出張とかでも長くて3泊4日なので、ここまでずっと帰らないのはやったことないですね。旅行とかも行ったりしないし、多分めちゃめちゃ久しぶりだわ。

 

 長旅、肩がちぎれそうになる。泊数が長くなればそれだけ着替えが必要になってくるじゃないですか。だからそれをエコバッグに入れて運んでるんだけど、肩がちぎれそうになる。もうこんなことしないわ……。今後は大人しくスーツケースを使うようにします。とはいえこれからは夏なので、荷物は減るはず。今はTシャツとシャツ1枚ずつ着てるけど、夏になったらTシャツだけで済むようになるから。それも夏のいいとこ。夏はいいとこいっぱいあるけど、荷物が減るってのもそのうちの一つだね。

 

 まぁそれでも4泊とかやったら荷物多いんだろうな。シャツが一枚減ったところで、泊数が多かったら結局荷物はそれなりの量になるから。じゃあアレだね、長い出張をしないことが要だわ。結局はそこに行き着く。そっか……。でも別にぼく、好きで長い出張をしているわけではないので……。スケジュールに入ってきちゃってるだけだからな。そこにぼくの意識は介在していない。いや、していないこともないか。極論、断ろうと思えば断れるわけだし。そうしていない時点で、ぼくの意思がそこにあるとも言えるね。断らないというかたちでの肯定。

 

 

ムズ

 今回の出張、運転はしませんでした。駅から歩いていける場所でのお仕事だったので、レンタカーを借りたりはしなかった。ただ仕事では運転しなかったってだけで、じいちゃん家に来てからは毎日運転しました。そりゃそうだわな。さすがに80歳超えてるじいちゃんに運転させるわけにはいかない。まぁ普段は運転してるらしいけど、ぼくがいるときはぼくが運転するだろ。どっちが安全かは微妙だけど……。ぼくの運転技術、80歳超のじいちゃんと一緒かも。

 

 まぁ東京とかで運転するわけではないので、正直そこまで怖かったりはしない。田舎なので車通りも少ないし、全然危なくないです。道が細いのはイヤだけど、ヒヤリハットみたいなのはなかったですね。運転するなら田舎が一番だわ。車通りも人通りも少ないところは安心して運転することができる。こうやって気を抜いてるときに事故は起こるんだろうな。その気持ち、忘れてないよ。気を抜くことがないように、一回気を抜いては自分を戒めている。

 

 ただ車が古い……! ここだけです。普段出張で運転するときって、そんなに昔の車じゃないんですよ。なんなら新しいくらいだと思うわ。だから昔の車を運転すると、そのスペックの差に愕然とします。バックするとき、補助線みたいなのモニターに出してくれないんですか?駐車するときにぼくがどれだけあの線を頼りにしているか……。あの線なしでも駐車できたこと、褒められるべきだろ。今更あの線が出てこない車があると思わなかった。義務化してください、駐車するときに出てくる補助線を。あの線に助けられた人がどれだけいるか。

 

 

打算

 今日はお昼にじいちゃん家を出たんですけど、その前にお寺に行った。なんか地域のお祭りがあって、それにじいちゃんが協力しているらしいので。ぼくもちょっとお手伝いに行きました。これは地方にありがちなんだけど、地域のお祭りの運営ってほぼお年寄りばっかなんですよ。だから若い人が行くとチヤホヤしてもらえる。「若いのに偉いね〜」って言葉、今日だけで何回貰ったか。こんなに褒めてもらえるんだったらいくらでも手伝いますけどね……!

 

 この褒めポイント、ただお祭りを手伝ったからってだけじゃない。おそらくお寺のイベントってのも影響していると思う。今って若い世代であればあるほど、宗教的なイベントからは離れていくじゃないですか。それと同じように、ご年配の方ほどそういった行事に参加している。これもあったんだと思う。若者がなかなか参加しない現状に対するカウンターとしての褒めだったのかもな。まぁぼくも興味がないわけではないので、純粋に楽しかった。ああいうのに参加する機会もなかなかないし。

 

 しかも今回のイベント、10年に一回しか開催されないらしい。めちゃめちゃピンポイントでぼく帰ってきたんだな。こんなことあるんだ。10年に一回しかない、「いいお孫さんだわ〜」のチャンスを勝ち取った。まぁ「勝ち取った」というか、何とも闘ってはいないんだけど。ラッキーです。じいちゃんも孫が自慢できて嬉しいだろうよ。その「褒め」をこんなに打算的に分析してる孫の姿は絶対に見せられんな。インターネットに疎いままでいてくれ。

 

 可愛い孫からのお願いです。