プカプカおさかな委員会

たかとけいたが日記やらなんやらを載せる場所です。おさかなも委員会も関係ありません。

【日記】これも勉強

2022年7月18日(253日目/871日目)

これも勉強

 

 

こんなはずじゃ

 とんでもない一日だった。まだダメージが……。せっかくの祝日、こんな過ごし方することになるとはね……。ちゃんと順を追って説明するよ。昨日の日記が投稿された時点では今日のことなんか何も決まってなかったし。結局あの日記が投稿されたあともそこまで動きはなかったんだけどな。まずメインの目的として「かき氷を食べに行く」ってプランが設定された。最近暑いし、Twitterでもかき氷とかバズり始めてきたし。Twitterのバズを季節を感じる風物詩としてとらえてるから、ぼくは。

 

 そんである程度店をリストアップして目星つけて、集合時間と場所が無事設定された。いや、正確には「されてた」だな。ぼくはもうその時間には寝てたんで。なんかみんなで自主的に話し合って決めてくれてました。今思えばこれがホントに良くなかった。悪手だった。しっかりと自分の目で事の顛末を見届けるべきだった。じゃないと責任が持てないから。何かあったときに人のせいにできるような環境は作っちゃダメだよ。でも今回は完全に人のせい。覚悟しとけよ。

 

 そんなこんなで今日のプランは起きたらざっくりと決まっていた。あのときはまさかこんなことになるなんて思ってもみなかったし、ぼくだけじゃなくて誰もこんなこと考えてなかったんだろうな。思い出すだけでダメージが蘇ってくる。「古傷が……」ってこういう状況なんだろうな。古傷どころか出来立てホヤホヤの生傷なんですけど。思い出すだけでも大変だけど書かなければ。ぼくが歴史の伝道師になるんだ。

 

 

解放せよ

 起きて確認したら集合時間が昼くらいに設定されていたので、「映画1本くらいなら観られそうだな~」って思ってスケジュールを調べた。隙さえあれば映画観ようとしてるからねぼく。新宿で上映していた『ミニオンズ・フィーバー』がちょうどよさそうだったので観に行った。なんだかんだ『怪盗グルー』シリーズは全部観てるんよな、ぼく。今回は新宿で観たんだけど、朝イチの新宿にも拘わらず子どもがいっぱいいた。こんな朝早くから新宿来るんだ、今の子どもって……。ラジオ体操とか絶対遅刻しないじゃん。

かわいい。

 

 90分ちょっととやや短めの上映時間ではあるけど、子ども向けだしそれくらいがちょうどいいのかも。狙いすぎたボケとか「あえて」の大人狙いな感動シーンとかもなく、純粋なファミリー向け映画として作られてるって印象だった。子どもが観る作品ってこれくらいがちょうどいいのかもしれない。変に「映画は感動するもの」とか「腹抱えて大爆笑するもの」みたいな印象が付いちゃうのもよくないだろうし。色眼鏡なしで一つの独立した作品として楽しめるような構造が健全な気もする。

 

 子ども向け作品を子どものいる劇場で観るのは楽しいな。笑うところで大声上げて笑ってるのは(いろいろな意見はあるだろうけど)個人的には微笑ましい。あと自分以外の観客の反応をリアルタイムで体験できるのも映画館のいいところだとは思うし、それが自分とは異なる層をターゲットにした作品なら余計に新鮮な感覚が味わえると思う。やっぱり映画って観客ありきだとは思うので。個人的には劇場での観客の反応も含めて一つの作品だと思ってるし、遠慮せずにそこを見せてくれる子どもをメインターゲットにした作品なら余計にその作りが活きてくると思う。こういう体験ができるのもぼくが子ども向け作品が好きな理由でもある。

 

 

ごめんね

 さて、真面目な話も済んだことだし、ここからが本題。映画を観たあとは移動してかき氷を食べに行った。超人気店らしく整理券制で、且つ整理券が発行されてから2~3時間は待つとのことだった。仕方ないのでカフェに入ったりお店を見たりとフラフラしつつ時間を潰して、結局2時間ちょっと待ったところで順番が来た。お店に入ってメニューを見たら和風の味のかき氷の名前が並んでいた。ぼくらフルーツゴロゴロ系のかき氷探してませんでしたっけ、昨日……。この時点で暗雲立ち込めてはいた。

 

 まぁそんなこと言っててもしゃあないしこれはこれで美味しそうなので各々注文した。なんだかんだこの時点ではそこそこ楽しみではあったよな。でも運ばれてきたかき氷見たらさ、とんでもない盛り方されてんのよ。メニュー名に「富士山」とか「チョモランマ」とか書いてないと認可されない量が盛られていた。なんなら小盛り頼んだんだけどなぼくら。そんで実際に食べてみてまたビックリ。和の甘じょっぱさと氷って、な……。アレなんだな……。まぁ、ほら、そういうことよな……。”Not for Me”というかなんというか……。

 

 分かってるのよ。これは別に店が悪いわけじゃないのは重々承知している。合う合わないは個人の問題だし、これを「美味しい」って食べてる人もいるわけだからね。ただぼくらに関しては相性がちょっと、アレだったよねって話だから……。ただまぁ、かき氷を食べに行くのがメインイベントでは合ったからここでみんな意気消沈しちゃって、食べ終わったあと「帰りますか……」って言って即解散したってことだけは覚えといてくれ。嫌いとかじゃないから! 「ぼくはああいうタイプの甘さは向いてないんだな」っていう発見にもなったんで! 店自体に恨みとかは一切ないです! ごちそうさまでした!

 

 恨みがあるとすれば、この店がぼくらに合わないだろうと分かっていて勧めた奴だな。