プカプカおさかな委員会

たかとけいたが日記やらなんやらを載せる場所です。おさかなも委員会も関係ありません。

【日記】ハッピーの独り占め

f:id:T_K_T_official:20211112220406j:plain

2021年11月12日(5日目/623日目)

ハッピーの独り占め

 

とんでもね~本を買った

 珍しく本を買いました。そもそもあまり本を読むイメージがないのかもしれないが、実は年に2~3冊くらい本を買っています。全然多くないんだけどね。

 

 好きな作家さんがいるわけでもないので、本屋で一目惚れした本を買ったり、オススメされたものを手に入れたりしているんですが、今回はめちゃめちゃ推された作品があったので買いました。プレゼンが素晴らしかった。

 

 それで、今日届いたのでさっきまで読んでいたんだが、最高だった。本を読んで泣きそうになったのは初めての体験かもしれない。とんでもない経験をした。

 

 その感想を今日の日記にしようかな、とは思った。というか、そうすればめちゃめちゃ読み応えある文章が書けるだろうし、あとで自分が読み返したときに当時のぼくがどう感じたのかを振り返れるのは貴重だなとは思うし。

 

 でもね~! 嫌だな~って思っちゃったのよ!

 

 

「良さ」が過ぎると教えたくない

 この本、良すぎたんですよね。映画だとぼくは普段劇場で観たものに関してはレビューを残すようにしているんですよ。これは別に他の人に感想を伝えるとか、オススメするとかじゃなくて自分の感想をただメモするだけにやってるんですけど。だから感想を残したりするのは慣れてるんですけど、今回はできなかった。良すぎて。

 

 めちゃめちゃ良かったんです、この本。本当に良かった。だから誰にも言いたくなくなっちゃったのよ。独り占めしたくなった。

 

 ただこれは「本を独り占めしたくなった」って訳じゃなくて。この本を読んで、自分の中に生まれた感情の動きを人に伝えたくなかった。今回だけは、自分の中で大事に取っておきたかった。

 

 本の内容だけじゃなくて、自分との間で起こった反応も含めて作品の一環だと思っているので、そこを切り分けて本だけを紹介するってのはやっぱり無理でした。

 

 今回はちょっと紹介できない。自分は人にオススメしてもらって買ったのにな。でもそういうのってあるじゃないですか。何を感じたか(あるいは「感じさせたか」)ってとこまで含めて作品の一部なので、そこも一緒に語るしかないわけですよ。

 

 でも今回はそこを明らかにしたくなかった。良すぎたから。「この本を読んでどんな変化・反応が自分の中で起こったか」っていうのを大切にしたくなったから。人間ってあまりにも感情に触れられるとこんなことになるんだね。

 

 だから今回は何も言えん! ごめん! 長々と「本読んだけど何にも言えねーわ」って言ってるだけだったな今日!

 

 だからみんなも同じことしてくれ! 「今日のたかとけいたの日記読んだけど何も言えないわ」って言いふらしてくれ! ぼくの書いた文章がみんなの感情揺さぶった感じに演出してくれ!

 

 今日ぼくができるのはそれだけだ! 以上!

 

 

 

forms.gle