2023年10月7日(699日目/1317日目)
徐々アゲ
エラいしダメ
お休み……。今日のぼく、なかなか絶好調でした。髪を切ったんですよ。朝の9時に予約をしたんですね。出張終わりで疲れてるから、普通だったらまだ寝てる時間ですよ。でも敢えてアラームも何もセットせずに寝た。自分を試してみたんです。そしたら7時に目が覚めて……。エラいですよね。ぼくってこういうとこあるんですよ。絶対に寝坊なんてものはしない。喩えアラームがなかったとしてもな。自分の都合よりも他人を大切にする、そんな人間なんです……。
朝イチからそんなホメられ案件を叩き出して、髪を切りにいきました。まぁあんま切ってないんだけどね。どちらかと言えば伸ばす期間に入ってるので。あとパーマやってきた。3ヶ月に1回くらいのペースでやってます。それを朝の9時からやってきました。別にこんなに早くする必要はなかったんだけどね。でもどうせ出かけるんだから、朝イチから時間を使った方がお得じゃないですか。そういう精神です。昼から出かけるとかあんまり好きじゃないんだ。
毎回ビックリするんだけど、パーマってめちゃめちゃ時間かかるよな。全部終わるのに2時間くらいかかる。普通にカットするだけだったら45分くらいで終わるんだけどね。2時間かけないと今の髪型にできないの、結構ネックではあるよな……。でもまぁ、髪型自体は気に入ってるので。それが大事だよな。順調に社会人らしくない髪型になってきている。それが目的なので。少しずつ社会人らしさを失っていきたい。社会の枠組みから外れたいんです。狂っていきたい。そういう意味では、非常に順調であると言える。
さがす
そのあとは映画館に行きました。髪を切ってから映画観るの、お決まりのムーブですね。このために朝イチの予約枠で髪を切っている。いつも切ってもらってるのが家の近くのとこなので、移動的に髪切ってからどっか行く方が楽なんです。映画観たりしてから帰ってきて髪切るのはちょっとメンドくさいかな……。あと髪切ってからどっかに行く方がテンション上がるよね。そっちの方が楽しくない？ 気分が上がる。テンションを上げるためにも朝から髪を切るんです。
今日観た映画は『アントニオ猪木をさがして』です。絶対に観ると決めていた。新日本プロレス創設者のアントニオ猪木が亡くなってから1年、彼のプロレスや生活に関するドキュメンタリー作品。ぼくは猪木さんの試合を生で観たことはない。ぼくが生まれた年に猪木さんは引退したので。でも彼が作った新日本プロレスという団体をぼくは好きで、そういう意味での繋がりはある。今の新日本プロレスを通してアントニオ猪木を感じることしかできないが、それは本当に「アントニオ猪木」なのか。ぼくもアントニオ猪木を探している。
ドキュメンタリーなのでネタバレとかはないから内容にも触れるけど、結局のところアントニオ猪木は見つからない。見つかりっこない。これは理想的な生き方だよな。誰にも見つからないような生き方は、ぼくにとって一番の理想。非常に寂しい生き方ではあるけど、一番カッコいい生き様だと思います。もちろんそれだけが正解だとは思わないが。見つかることだって正解だと思うよ。あくまで個人の理想ってだけで。見つかっても見つからなくても、満足に死ぬことはできると思う。自分にとって満足できる方の道を選ぶことが大切。まさしく「迷わず行けよ、行けば分かるさ」ですよ。
見出し
そしてこれからライブを観にいきます！ 最高の一日だわ。髪を切って映画を観て、さらにこっからライブですか……。最高です。徐々にテンションを上げて、マックスの状態をライブにぶつけることができる。電車並んでるときにおばさんに横入りされたとかそういう小さいテンション下がるポイントはあるけど、基本的にはどんどんテンションを上げている。横入りしたおばさんは許さないけど。ぼくはルールやマナーを破る人間が大嫌いなんだ。頼むから真っ直ぐ生きてくれ。
あまぁおばさんはともかく、少しずつテンションを上げるってのはいいね。一気にドカッとテンションを上げるのは大変だったりするじゃん。もちろんシラフの状態でライブに行っても楽しいんだけど、急上昇は体力を使うよな。今日みたいに少しずつテンションを上げるのは大事。プール入る前にピチャピチャ水浴びるのと一緒よ。ゆっくり体を慣らしていくことで、ベストコンディションをぶつけることができる。ライブに出る側だけじゃなく、参加する側もコンディションは大切なんで。
これが順番がテレコになってたりしたらちょっと微妙なんだよな。例えばライブ終わってから映画観たとするじゃん。もちろん楽しめるは楽しめるけど、テンションが違うじゃん。映画は落ち着いて観るものだから。だから上がったテンションを放出する場としては不適切な気がする。テンションの逃がし先がない。だから今日の順番が一番だな。髪切ってテンションちょっと上がって、映画観て更に上がる。その状態をライブにぶつけることで、最大値を引き出すことができる。そういう一日なんです。
最高かい……。
